働き方が劇的に変化し、リモートワークの増加に反比例してオフィスでの滞在時間は減少しています。社員同士のつながりや会社への帰属意識も希薄になりつつあります。このような傾向が強まる中、逆説的ではありますが、優秀な人材を確保し、より社員の生産性を高めるため、フェイス・トゥ・フェイスでのコミュニケーションが重要視されています。 コミュニケーションの手法は長らく「会議室での会議」が主流でしたが、場所は閉鎖的な会議室からカフェテリアやオフィスのオープンスペースへ、スタイルは長時間の着座から短時間の立ち会議へと変遷しつつあります。
さらに、わざわざ時間を予約しての会議だけでなく、リフレッシュエリアや通路ですれ違ったときに交わす会話も重要視されています。素晴らしいアイディアは、往々にしてそのようなシチュエーションから生まれるからです。オフィス内の導線を意図的に少しだけ複雑にして、故意に「たまり場」になるようなポイントを作り出し、社員同士が偶然出会う機会を増やすようにプランニングされたオフィスも増えています。
Landingは、そのような偶然に出会ってちょっとした立ち話する機会を生み出すのにぴったりのツールです。
Landingの形状は2種類。カーブのついた208/2は、取り付け方によって寄りかかるための「止まり木」にも、コーヒーテーブルにも、開放感を保ちつつプライバシーを守る壁としても機能します。
αwは、ISO 11654に準拠した重み付け吸音率の数値を元に分けられるAからEまでの5段階のクラスで、LandingはBクラスの評価を取得。吸音効果も期待できます。